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by kouseramu
| 2013-09-12 17:32
8月のお題 - 「花火」
朝顔の花は夏の草の花であり、秋の草の花ではない。 大体、朝顔は夏の季語である。 歳時記で秋(九月)の項をざっと見ていたら、引っ掛かる、気になる季語があった。 「草の花」 なぜこれが秋の季語なのかがわからない。草の花なら、春や、夏にも咲くし、わずかだが冬でも花が咲く草がある。なぜ故、あえて秋なのか。それが理解できなかった。 「【草野の花(草の花)]千草の花 「くさのはな【草の花】 「俳句では「草の花」は秋、・・・・ということになっている。 昔から、・・・草花は秋とされている」 と言われても、「あっそうなんだ」となんか俄かには納得できるものではない。 何故か曖昧な説明である。「そうだから、そうだ」という解説である。はっきり定義付けされていないのだろう。 これだ!という決定打の「定義」「解釈」がないのだ、と思う。 噴油よりゆで卵さげ草の花 滝沢伊代次 草の花鉛筆の水をきつてをり 嶋田一歩 牧に飲む牛の乳濃し草の花 大木格次郎 影もまた風ぬふかるゝ草の花 澤田れい 憩ひたき石は石仏草の花 関口祥子 杭に似るアイヌの墓標草の花 新明セツ子 漂白の果ての奥つ城草の花 山崎房子 牛小屋の牛が顔出す草の花 嶺百世 この辺で待つ約束や草の花 今井つる女 もう用のなき車椅子草の花 稲畑汀子 なぜかしら女性の句が多い。そして「里山の景色」「人が関わる草の花の景色」を詠んだ句が多い。 春や夏でない、秋の「草の花」。皆さんで、「草の花」を撮って、秋の草の花のある景色を写しとり見せてくださいな。 #
by kouseramu
| 2013-09-02 09:06
8月のお題 - 「花火」
夏の朝、庭で小さな花火が静かに咲いていた。 やっと、朝顔の花が咲いた。鉢植えの八鉢のうち四つの鉢に花が咲いた、紫、青、白に中心が紫、さまざまな色合いの花である。日本の色、これが江戸の色なのかな。 七月二日に種を蒔いて、八月二二日に花が咲いた。五十二日間かかった。盆が過ぎて、朝顔が咲いた。種を蒔いたのが遅かったので、結果開花も遅れてしまったのだ。来年はもう少し早く種を蒔くことにしよう。 今年は緑のカーテンも試してみた。メインのフーセンカズラに少しだけ朝顔を混ぜて。二階のベランダから垂れ下げたネットに、何とか蔓が絡み、葉と花が付いた。しかし、これもおおよそ40%の出来映え。もう少し全体に、もう少し「密」に、蔓と葉が絡むとよいのだが。これも時期が遅かったのが敗因のようだ。 #
by kouseramu
| 2013-08-30 15:14
土曜日、宅急便で出雲の里山から米と卵が送られてきた。大学の同級生のアトムからだった。 GWに出雲旅で一宿一飯のお世話になった。その時の朝食で食べた「玉子かけご飯」が絶品だった。 アトム家では裏山の片隅に鶏舎があり、そこで名古屋コーチン三八羽と白色レグホン八羽を平場で飼っている。その採れたての卵を安来名産の米にぶっかけて頂く。その時の醤油は島根の「玉子かけご飯専用醤油」だった。これが実に美味かった。 一か月前に、ガチと岩村に行った帰りの駄知の道の駅で、各地の醤油の特産品展をやっていた。そこにその島根の「玉子かけ専用醤油」が置いてあった。他にもいろんな県の醤油が置いてあるのだが、島根県産の醤油は五、六種類置いてあり、県単位で見ると一番多い。何故かしら。そこでぼくは「<隠岐の島産あご使用>あごだし醤油」を買った。「アゴ」とはトビウオのことで、出雲ではこれから取った出汁が最高とされている。 今回出雲の卵と米の「玉子かけご飯」を頂くにあたり、やはりそれにかける醤油はこの「隠岐のあごだし醤油」を使うことにした。 熱々のご飯に玉子かけ、そしてだし醤油をぶっかける。ただそれだけ。これが実に美味いのだ。 More #
by kouseramu
| 2013-08-26 12:47
| 食
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